(なんて言いますかね、自分でも「高くないかこれ?」って常々感じてはいたんですよ。
でもね、
「もうどうでもいいや・・・。」
と言う無気力さに身を任せて何も行動には移していなかったんですよね。)
https://zero-gravity.blog/1000yen/45/
5万円を口座から引き落とした私はさっそく駅近にあるauショップへ向かいました。
滞納3ヶ月になるキャリア代を支払う為です。
ちなみに、キャリア代の滞納を続けているとどうなるか知っていますか?
来るんですよ、脅迫状が。
こんなこと書くと今度こそ訴えられかねないので、
※脅迫状と言うのはあくまで比喩表現に過ぎません、と一応断っておきます。
正確(?)に言うと、
「滞納代を払う気が無いのなら法的手続きに訴えます。
金が無いのなら財産差し押さえてでも払って頂きますからね^^」
的なヤバい文章の書かれたお手紙が入っている封筒が家にやって来ます。
とは言え初回からこんな物騒な手紙はやって来ませんので安心して下さい。
これは第三段階目です。
未払いの初月、及び次の月の2回目か3回目までは、
「料金引き落とせて無いんで、同封の用紙持って近くのコンビニからでも支払い済ませて下さい。」
的なハガキが来ます。これが第一段階です。
では第二段階は、
「いい加減払ってくれません?払わないならこっちにも考えがありますよ?」
的な内容が書かれた封筒(だったかな?)がやって来ます。
それでも払わないままにしてると、1週間した辺りで回線が止まります。
この時に、「お宅との契約もこちらの方で解除させて貰いますからね。」
的な文言もあったような記憶があるのですが、
どうもこの時点ではまだ契約は継続されていたようです。
回線が切られた状態で、
「はいはい、もうどうにでもな〜れ。」
と諦め気味に、そして半ば清々しさすら感じながら1ヶ月が過ぎようとしてた頃・・・
そう、奴がやって来たのです。脅迫状訴状(?)、これが第三段階です。
しかもちゃっかり3ヶ月分の料金が請求された状態で(笑)
「(契約解除されてたんじゃなかったの!?)」
私の場合は幸いにもここで終わったのですが、
これ最終段階になると本当に怖い人とか家に来ちゃうんですかね。
auだから、”あの三人”の中からだと絶対に斧を担いだ奴の役割ですわこれ、
全く怖い話でした。
そんな事がありつつもauショップに行った私は無事滞納代を支払い終えたのでした。
支払いの手続きは至ってあっさりしたもので、
自分「あの…こんな手紙が来たんですが…(ビクビク)」
店員「ああ、はい。(カタカタカタ)。ではこの金額を現金でお願いします。」
自分「あっ、はい。(えっこれだけ!?)」
物騒な内容の封書にビビりまくっていた私は逆に拍子抜けしてしまいました。
滞納代3万数千円払い、とりあえず過去の精算はこれで終わりました。
ですが今回の目的は滞納代の支払いだけではありません。
もうこんな事は金輪際ごめん被るので、
キャリア代が少しでも安くなるらしいUQへの乗り換えを断行する事です。
”断行”だなんてオーバーな表現に感じられたかもしれません。
しかし、20年近くもauを使い続けた自分にとってキャリアの乗り換えは
物凄く強い心理的な抵抗があったので本当に”断行”と言う気分でした。
自分「あの、この額を払い続けるのは少しキツイので他のプランに変えて貰ってもいいですか・・・?」
店員「ああ、はい、他のプランですと・・・」
自分「あのUQってやつへの変更は出来ますか・・・?」
店員「ああ、UQへの乗り換えですか、分かりました。(事務的な説明全略)
では料金はこの通りになります。」
自分「はい・・・。」
は?えっ⁈は!⁉︎・・・1680円!!!?
私はこの瞬間全てを悟ったのです、
自分が今までいかに愚かな事をしていたのか、を・・・
私がこの1ヶ月で使ったお金は300円にも満たないものでした、
ドラッグストアで12袋(24枚)入りの「雪の宿」を1つか2つ、これで約270円です。
これを一日一袋と水筒に入れたインスタントコーヒーをバッグに入れ
散歩先の公園などでささやかに優雅なおやつタイムです。
しかし実は、その裏で毎月1万以上ものキャリア代が通帳から抜かれていたのです…
もうね…
ニートが電話なんてする訳ないでしょ。auの無駄に色々あるサービスなんかも全く使っていません。
何しろ金が無いのですから。
スマホでやることなんてソシャゲか買い切りのゲームか5chを見てが95割で、
後はせいぜい散歩前に天気予報を見る事ぐらいですよ。
しかも月に使ってるギガもせいぜい3GB前後・・・
UQっていつからあったんですかね。正直知りたくもありませんが。
半ばボーゼンとしながら私はauショップを後にしました