今回は、2018年10月に起きた、世界同時株安の、自分用のおさらいをして行きます。
参考にした資料は【朝日新聞 縮小版 2018.10月〜12月版】
以下、覚え書きを纏めていきます。
起因
- 米中貿易摩擦
- 長期金利の上昇
- GAFA(米巨大IT企業)への不信感の爆発
時はトランプ政権下。出口の見えない関税合戦により米中の貿易摩擦は激化の一途を辿っていた。
そんな中、市場の予想を裏切り、FRBによる利上げのペースが加速。
これにより企業の借金負担が重くなり、米国経済に大きなブレーキが掛かる。
また当時、巨大IT企業は個人情報等の各企業が収集した情報の取り扱い方で、世間から大きな疑惑の目が向けられていた。
これらの要素が一気に重なり、米国経済成長の限界を感じた投資家が一気に株を手放し、
米国相場は株安への道を一直線に突き進むことになった。
日本経済への影響
- 米国相場下落を受け円が買われる
- IT株の下落
- 貿易摩擦への懸念
10/11、米国相場の大幅な下落により安全資産である「円」が買われ円が一気に高騰。
そして、(なんでだろ?米国相場に連られるように?)、IT関連株から下落。
また、日本も当然影響を強く受ける、貿易摩擦への懸念から、日本市場の相場も大きく下落。
10/13に小さく反発するも、10/25には更に大幅下落。
この小さい反発を除くと、少なくとも同年12月まで朝日新聞には、
「割れ」「下げ」「超安」「急落」「続落」
の文字が並び続ける事となる。
教訓
以前購入したIHI株のチャートの中で、2018年終盤から2019年全体に掛けて、大きな株安の時期があったんですよね。
この時は、カーボンニュートラルの流れの煽りを受けたのだろう。
とか適当に流してしまいましたが、ちゃんと調べたら全然違いましたとさ(*/ω\*)
本来なら、株を買う前に調べろよって話だよね( ´Д`)σ)Д`)テヘペロ

「金利」や「利上げ」は、今最もホットなキーワードの一つ。
ここでおさらい出来といて良かったよ本当(`・д´・;)ゴクリ
分からない事はちゃんと調べないとダメ(´・∀・`)ゼッタイ